PMSサプリの中には、女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンとよく似た成分、もしくはエストロゲンを助ける成分が入っていることがあります。

プエラリア・ミリフィカ、ノコギリヤシ、チェストツリー、大豆イソフラボン、ザクロなどです。エストロゲンは正式には、エストロン、エストロジオール、そしてエストリオールの3種類が存在します。

これが卵胞ホルモンとして、女性の身体を妊娠に導きます。チェストツリーはプロゲステロンの補助をするタイプの成分です。

これらの合成剤がピルです。避妊のイメージがありますが、PMSの改善や子宮内膜症の抑制などに使います。エストロゲンの働きは、髪を伸ばし、乳房の発達を促し、そして肌をなめらかにしていきます。プロゲステロンは他のホルモンの調整や身体の水分の調節などを行います。どちらも欠かせないホルモンです。

PMSサプリは、この狂った性ホルモンのバランスをとるのです。バストアップサプリとよく似たものが多いです。よくこの手のサプリメントや合成ホルモン剤を勝手に男性が体臭防止や育毛、無駄毛除去に使うことがあります。

絶対にこういったものは特記が無い限り男性が飲まないでください。プエラリア・ミリフィカ等は副作用で筋力低下、勃起不全、性欲の低下、めまい、胸部の女性化等が起こるので、男性は飲まない方が良いのです。骨粗鬆症になることもあります。エストロゲンは骨中のカルシウムをとどめておく働きもあります。PMSサプリで増やした反動が来てしまいます。

PMSサプリを使いこなすには たまには手抜きもあり

PMSの時期は動きにくく、気分も荒れがちになるものです。PMSサプリはあくまでもサプリメントであって薬ではありません。女性の身体はデリケートなので、辛い時はゆっくり休んで、ある程度は手抜きをしましょう。

家事も仕事も何もかもしないといけないという風に思ってしまうとプレッシャーになってしまいます。優先順位をつけて、まずは辛い時期を乗り切るためになにが出来るか考えましょう。

家庭のことは女性がするものというイメージがあるでしょうが、家事や育児は本来両方の性が行っていくものです。ずっと女性に依存してしまう生活では、PMSばかりではなく、将来くるであろう更年期障害も乗り越えられません。PMSサプリの中には、漢方系やハーブ系、プエラリア、そして大豆イソフラボン等、更年期障害にも有用と言われているものも多くあります。エストロゲンをはじめとする、女性ホルモンの分泌量の問題で起きる症状ということは一緒です。

こういう婦人科の病気もしくは病気に近い状態になった場合、色々なことが面倒になります。食事を作るのが億劫な時は、冷凍食品を使ってもいいですし、外食をしてもいいのです。今は、私や父が母の不在の時や病気の時は夕飯当番です。更年期やPMSの不調の時には、誰かに手伝ってもらっても良いのです。

手を抜いて文句を言われたりするのではないかという危惧は捨てても大丈夫です。いざというときは調子が良い時に、常備菜を作って冷凍しておくと一品足りない場合は、すぐに出せます。